『北のダンナと西のヨメ』 横山了一 (著) 飛鳥新社
あらすじ
そこらへんを鶴が舞い、鹿としょっちゅう事故る北海道。死ぬほどうるさいバスの中、おばちゃんが飴を仕込むコテコテの地、関西。漫画家夫婦の「当たり前」に戸惑い、身悶える県民性コミックエッセイ。
食べ物から生活、文化までその違いを面白く解説
回転寿司が異様に美味い北海道、料理に使うのはほぼ牛肉、の神戸。食べ物だけでも色々と特徴が。他にも気候、方言、テレビのローカル番組などなどオドロキの文化が盛りだくさん!!
まとめ
漫画家という職業柄か、互いの育ってきた環境や文化に戸惑いつつも楽しんでいる様子がよく伝わります。相手のいいとこ取りで適応していく。「違い」は互いの理解を深め、距離を縮める材料なのかもしれませんね。
<こんな人におすすめ>
北海道、または関西エリア出身者である
知らなかった地方の文化や常識を知りたい
おもしろい夫婦の話が好き
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