のこ
格安の価格で入れる
シェアハウスがあったらどうする?
ぬこ
まあ、いろいろと事情がある人は
入りたいと思うんじゃないの?
のこ
こちらは期間限定シェアハウスキャンペーンで
集まった4人の男女のお話よ。
どうやら彼らにはつながりがあるようなの。
ぬこ
へえ、年齢も性別も立場もバラバラな4人が
どんなつながりがあったんだろう。
気になるな。
『シェアハウスかざみどり』 名取 佐和子 (著) 幻冬舎文庫
あらすじ
好条件の期間限定シェアハウスキャンペーンで集まった年齢もバラバラな4人の男女。彼らの仲は次第に深まっていったが、館の風見鶏がなくなったことで、住民たちは疑心暗鬼になっていく。自分たちが集まったのは偶然なのか、それとも…?
古い洋館「ベイリー邸」はクリスマスまでの期間限定シェアハウス。そこに集まったのは、就活中の20代男性・晴男、60代の独身女性・暢子。3人の娘を持つ母で30代後半の麻矢、運転手として働く50代の有。週に一度担当のものが食事を作り、皆にふるまう「食事会」を通して、徐々に親交を深める4人でしたが、どうやら自分たちは意図的に集められたらしいことに気づきます。
まとめ
彼らの生きてきた足取り、現在の苦悩。それは誰かにとって、力を与えていたことでもあるのです。自分に正直に生きることで誰かを救うこともある。そんなことを教えてくれる、心あたたまる物語です。
<こんな人におすすめ>
年齢も性別もまちまちな人々が集う話を読んでみたい
心があたたまるような話が好き
名取 佐和子のファン
リンク
ぬこ
えっ いい話じゃん…
生きてて良かったって気持ちになる( ;∀;)
のこ
自分の何気ない行動が
誰かの助けになっているかもしれないと
思うと、悪くない気分よね。
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