2020-12-27

イラストブックレビュー

人間と妖怪たちの距離がせつない物語

『座敷童子の代理人』仁科裕貴 (著)のイラストブックレビューです。ヒット作が出せず、作家生命も危うくなってきた妖怪小説家、緒方司貴。座敷わらしが出るという遠野の旅館「迷家荘」に逗留し、執筆に励もうとしたところ、様々な妖怪があらわれて…。
イラストブックレビュー

作家と怪奇現象は相性がいい

『妖怪と小説家』野梨原 花南 (著) のイラストブックレビューです。小説家の太宰先生と、担当編集者の水羊。彼らのいく先には、なぜか怪奇現象が発生する。中原先生や谷崎先生も登場し、事態はますます混乱を極め…。文豪たちに起こる不思議な日々の物語。