言葉がつねに漂っている作家の頭の中

ぬこ
ぬこ

おっ 作家の日常第二弾だな。

今回のテーマはなんだ?

のこ
のこ

主人公がある文学賞の候補に

なるというお話しよ。

ぬこ
ぬこ

おっ そりゃすごい。

ドキドキするだろうなあ。

のこ
のこ

そうね。そしてプライベートでも

動きがあるようよ。

『ものするひと 2』 オカヤ イヅミ (著) KADOKAWA

あらすじ

地味ではあるが、作家が「欲しい」と思う新人賞の候補となったスギウラ。そして、なぜか家に泊まっていった女子大生、ヨサノとの関係など、何かと落ち着かない日々を送る。

作家が「欲しい」新人賞、菱田賞の候補となったスギウラは、作家仲間や知り合いになった大学生の仲間たちと、原っぱでピクニックをしながら、連絡を待つことに。何気ない様子でも、やはり緊張しているスギウラであった。

まとめ

口数が少なく、思いついた言葉を常にデジタルメモの「ポメラ」にひたすら打ち込むスギウラ。そんな彼の日常が、どのような感性で、どのように言葉と付き合っているのかをていねいに描きます。おだやかに流れる空気の中に、ピリッとしたスパイスを加えるヨサノが、物語にリズムを与えます。言葉が常に漂っている作家の頭の中をのぞいてみることができるコミックです。

<こんな人におすすめ>

作家の「受賞待ち」状況に興味がある
作家が言葉とどう向き合っているのか知りたい
作家の日常を描いた漫画を読みたい

ぬこ
ぬこ

へえ〜 言葉だけが詰まった

頭の中で、少し色とかもついて

きたような。おもしろいな。

のこ
のこ

頭の中に音楽が流れているように、

作家の場合は常に言葉が漂って

いるようね。

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