『ちんぷんかんぷん』 畠中 恵 (著) 新潮文庫
あらすじ
病弱な若だんな一太郎とあやかしたちが活躍する「しゃばけ」シリーズ第6弾。
若だんなが、あやかしの相談をするのは妖退治で有名な僧侶、寛朝。適当だが実力派確かな寛朝の元に弟子入りした秋英。十数年、寛朝とともにいるが、自分には何の能力もないと思っていたところ、ある人物の相談にのることに。
なんとたぬきと算術対決!?
この相談相手、実はたぬき。算術対決をすることになります。鶴亀算、お金の担任の計算、距離と時間の問題。いやハイレベルですから!おするべしたぬき。
まとめ
妖退治の才能を自覚した秋英をあたたかい目で見守る寛朝と若だんなに、やさしくて大きなものを感じる物語です。
<こんな人におすすめ>
江戸時代の妖怪ファンタジーに興味がある
江戸時代の町の様子や商人の暮らしに興味がある
しゃばけシリーズのファンである

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