のこ
こちらは宝くじで1億円当たった
人など、様々な状況に置かれた人の
末路を漫画と文章で描いたお話よ。
ぬこ
宝くじで1億円当選!?
ハッピーじゃん!!
のこ
最初はね。でもそのサラリーマンは
会社を辞めて、近寄って来る人間に
散財したりして…
ぬこ
あらら〜…
先を見たいような見たくないような(・・;)
『マンガ 宝くじで1億円当たった人の末路』
鈴木信行 (著), 星井博文 (その他), 松枝尚嗣 ほか (その他) 日経BP社
あらすじ
「宝くじで1億円当たった人」「事故物件を借りちゃった人」「『友達ゼロの人」「キラキラネームの人」など、様々な状況に置かれた人たちの「末路」をまんがと文章で描きます。
宝くじで1億円が当たった坂下健一52歳。家族が欲しがるものを買ってあげたり、コンサルタントがすすめるままに開業したりします。消費にばかり目を向ける坂下が迎える末路とは…。
まとめ
突然の大きな収入は、本人や周囲の人格をも変化させてしまう場合があります。また、気が大きくなって自ら学ぶことをしなくなることも。「お金」も大事ですが、お金のあるなしに関わらず「仲間」と「才能」を手に入れることが大切だと本書は解説しています。自分がどんな状況になっても態度が変わらない仲間、そして苦しくなっても自らの力で立ち直ることができる才能は、大切な資産なのです。
<こんな人におすすめ>
宝くじで高額当選した人の人生が気になる
家を買おうか悩んでいる
子どもの教育費がかさんで頭が痛い
リンク
ぬこ
大金を手にすると、現状の
問題点とか、未来の予想とか
見えなくなっちゃうものなのかね。
のこ
大切にするべきもの、目を
向けるべきものをきちんと
把握して、どんな状況でも
見つめられる目を持ちたいわね。
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