こちらは脳科学の観点から
子育てに必要な資質について
解説した1冊よ。
へえ〜。脳科学かあ。
何が必要なの?
「自己肯定感」よ。
この「自己肯定感」について解説し、
さらに大切な4つの力の解説と
それを育むメソッドを紹介しているの。
大人になるためのベースを
作っている時期だもんな。
大人が子供を理解するためにも
読んでみるといいのかもな。
『「自己肯定感」を高める子育て』
ダニエル・J・シーゲル (著), ティナ・ペイン・ブライソン (その他), 桐谷 知未 (翻訳) 大和書房
概要
UCLA医科大精神科教授と児童心理セラピストがタッグを組み、最新の脳科学で解明された「子どもの人生に絶対必要な4つの資質」について解説。
家庭ですぐに取り組めるメソッドも。
子どもの才能を最大限に伸ばすには「自己肯定感」が必要です。
この自己肯定感とは何か、ということを説明し、子どもの中に「キレない力」「立ち直る力」「自分の心を見る力」「共感する力」の、4つの力を育てるための具体的な方法を解説します。
まとめ
子どもがかんしゃくを起こしたり、沈み込んで泣いたりするのは、感情表現がわからなかったり、対処する方法がわからないから。
自身の感情を知り、味わうことで、感情が高まってしまったとしても、またもとに戻ってくることができます。
親としてその手助けをするための手法が具体例とともにわかりやすく解説されています。
子どもだけでなく、自分自身の肯定感を高めることにも役立ちます。
<こんな人におすすめ>
子どもに必要な資質に興味がある
資質を得るための具体的な方法とその理由を知りたい
子育てのために力を入れるポイントの参考となる情報が欲しい
子供だけじゃなく
親自身の肯定感を得ることにも
なるんだな。
子供への対処を知ることで
自分の感情コントロールや
自己肯定感の高さにもつながって
いけるのかもしれないわね。
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