のこ
こちらは人生に行き詰まった著者が
喫茶店を開き、営業していく経緯を
描いたエッセイよ。
ぬこ
人生に行き詰まった?
なんで行き詰まったの?
のこ
就活に失敗したの。
でも、喫茶店をやろうと決意した
時から人生が音を立てて動き出すわ。
ぬこ
なんだかドラマのような
話だな!なんでそうなったのか
気になるぜ。
『しょぼい喫茶店の本』 池田達也 (著) 百万年書房
概要
就活に失敗し、人生に行き詰まった著者が、喫茶店を開くまでと、回転してからの経緯を綴る、数々の奇跡的な出会いや出来事が起こる、嘘のようなホントの話。
就活で感じた自分の違和感。「おまえは要らない」と言われているように感じて布団から出られなくなる。
周囲や親の期待に添えられない著者を絶望の底から救ってくれたのは「普通じゃない人」だったのです。
喫茶店をやろう、と決意し、会ったこともない人から100万円の出資を受けたり、「無給でいいから働かせて」という人が現れたりと、次々と奇跡のような出来事が著者のもとに起こります。そして良いことだけでなく、トラブルもあります。
まとめ
本書は喫茶店開業のハウツー本としての一面を持ちますが、幸せと仕事のバランスとは何なのかを問う部分が多くあります。
お金は多くはいらない。最低限でいい。ではその最低限をどう稼ぐか?幸福の価値と経営の知恵がつまった一冊です。
<こんな人におすすめ>
働きたくない人の生き方に興味がある
喫茶店の開業を検討したことがある
幸せについて考える本を読んでみたい
リンク
ぬこ
すごいな。本当に奇跡のような
出来事が…w(°0°)w オォー
のこ
お金や生き方に関する
新しい価値観と、それを
実行するために知恵が
つまった一冊ね。
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