殺したいから、守る。異色の警察小説!

のこ
のこ

こちらはこの世ならざる者から

ある人物を護るという異色の

警察小説第2弾よ。

ぬこ
ぬこ

この山本ってめっちゃ能力

高いからなあ。そんでもって

サイコパスってのがまた強烈。

のこ
のこ

その山本にとっても今回の

敵はかなり強力なの。

その戦いぶりにも注目ね。

ぬこ
ぬこ

人間と人間じゃないものの戦いなんて

想像つかんわ!それだけにめっちゃ

気になるぞ!!

『ファイアガード 新宿警察署特殊事案対策課』 鷹樹 烏介 (著) 宝島社文庫

あらすじ

江戸時代、なんども大火事が起こった東京では、明治維新をきっかけにいくつもの「火伏塚」が築かれ、町を火災から守り続けてきた。

しかし、オリンピックに向けた建設・改築ラッシュで火伏塚が次々と破壊される事件が発生。

警視庁は火伏塚修復の専門家を海外から招き、山本はその警護にあたることになった。

この世ならざる者からある人物を護る異色の警察小説第2弾。

連続殺人鬼として死刑執行されたのち、蘇生し、ある人物のボディガードとして生きることになった山本。

今回は火伏塚を修復する女性、安那の護衛にあたる。

一方、本来山本が護衛するべき「姫様」こと奈央は、福島に出張中。

まとめ

護衛でありながら、安奈にさえ殺気をチラつかせる山本は、恐怖の感覚を持たないサイコパスです。

その冷淡な感情と、見事な身体能力、銃の腕前に、恐怖を感じながらも強く引き込まれるサスペンス小説です。

<こんな人におすすめ>

サイコパスがボディガードをする話に興味がある
人ならざる者と戦う警察小説を読みたい
鷹樹 烏介のファン

ぬこ
ぬこ

うおおぉぉ!!

この戦闘シーンはいつ読んでも

興奮するな!!

のこ
のこ

山本の冷淡ぶりと能力の高さに

強く引き込まれる物語ね。

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