のこ
こちらは「黒猫王子の喫茶店」
シリーズ、第3弾よ。
なんと高級猫が誘拐されてしまうの。
ぬこ
なんと!!そいつは大変だ。
のこ
誘拐された猫を助け出そうと。
胡桃はポウたちと必死に
探し回るのだけど…。
ぬこ
無事に助けられたのか!?
気になるぜ!!
『黒猫王子の喫茶店 猫も歩けば誘拐される』 高橋 由太 (著) 角川文庫
あらすじ
小江戸川越のシックな喫茶店「珈琲くろき」。
ここで働くのは猫の言葉がわかるようになってしまった副店長の胡桃と、夜になるとイケメンの姿に変わる猫たち。
胡桃の評判を聞きつけて今回持ち込まれたのは、何と高級猫の誘拐事件!?イ
ケメン毒舌猫店長、ポウたちとともに川越の街を駆け回るのだが…。
日本で有数の家具会社「北林家具」の相談役である、北林弥栄から、自分の飼い猫を時々預かってほしいと依頼される胡桃。
しかし約束した日に来なかったため、弥栄の家を訪ねたところ、猫が誘拐されたというのです。
しかも犯人は自分の身の回りの人間である可能性が高いのだとか。
胡桃たちが調べていくと、北林家や会社の様々な事情が明らかになっていきます。
まとめ
大きな会社ゆえに複雑いからみあってしまった家族や社員との関係。
それは胡桃のまっすぐさと、気まぐれのようでいて人間を気にかけてくれる猫たちが、少しずつほどいていってくれるのです。
<こんな人におすすめ>
人間に変身する猫たちが活躍する話に興味がある
イケメン猫たちと人間たちとの交流を描いた話を読んでみたい
高橋 由太のファン
リンク
『黒猫王子の喫茶店』シリーズのイラストレビューはこちらからどうぞ。
ぬこ
これまた魅力的なメンバーが
登場するな!
のこ
胡桃のまっすぐさが
こじれてしまった関係をほどく
きっかけとなるのよね。
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