のこ
こちらは十二国記
『白銀の墟 玄の月』シリーズ
第四巻よ。
ぬこ
いよいよクライマックスだな!!
のこ
驍宗は生きていたのだけれど
阿選の禁軍に攻撃されて
捕らえられてしまうの。
ぬこ
ええっ 戴国はどうなっちゃうんだ!?
あと泰麒は何をしてるんだ!?
『白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記』
小野 不由美 (著) 新潮文庫
あらすじ
暗闇の中で、男は黒い騶虞を手に入れた。地の底で感じる「生かされている」ということ…。
一方、阿選は閉じ込めた驍宗を再度捕えるべく、函養山へ兵を派遣する。
王宮に幽閉されているも同然の泰麒の心の内と、意を決して取った行動とは。戴国の命運やいかに。
類まれなる気力と体力、強運とで閉じ込められた闇の中を生き抜いた驍宗。
李斎らは懸命に驍宗を守るが、阿選の派遣した禁軍のに力に及ばず、函養山を守る土匪たちをはじめとした仲間にも大きな被害を受け、苦戦を強いられます。
一方阿選は驍宗を捕らえ、大衆の目前で彼を糾弾しようと目論みます。そのときに泰麒が取った行動とは。
まとめ
驍宗は見つかりますが阿選により絶体絶命の危機に追い込まれます。
満身創痍で戦う李斎たち、そして誰よりも王と戴国を強く思う泰麒に、輝く未来は訪れるのか、ピンチに手に汗を握り、そして感動と涙が溢れる物語です。
<こんな人におすすめ>
戴国の未来がどうなるのか知りたい
十二国記シリーズのファン
小野 不由美のファン
リンク
ぬこ
うああぁぁ…
お、終わってしまった…
十二国記ロスになりそう…。
のこ
戦闘シーンや阿選との
駆け引きなど、手に汗握る展開、
そしてラストは大きな感動を
覚える物語ね。
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