のこ
こちらは『さめない街の喫茶店』
第2巻よ。
ぬこ
おっ スズメはどうして
夢を見ているのか
その理由がわかったのかな?
のこ
そうね。少しずつ思い出して
いるようなの。そして、夢の中の
様子にも変化が訪れているよ。
ぬこ
えっ どんな変化があったんだろう?
気になるな。
『さめない街の喫茶店 2 』
はしゃ (著) イースト・プレス
あらすじ
ある突然、眠りから目覚めることができなくなったスズメ。
夢の中で、「さめない街・ルティア」に迷い込み、喫茶店キャトルで働くことに。
なぜここにいるのか何となく理由はわかってきたけれど、居心地のいいこの街にもう少しいたい。
スズメの美味しいメニューと、住民たちとのほのぼのとした交流を描くファンタジーコミック完結編。
この街にいるわけが何となくわかってきたスズメの周囲には少しずつ変化があらわれます。
それまで交流していた人、店がなくなってしまったり…。
そして、喫茶店のマスター、ハクロさんからこの夢の真実を聞かされるのです。
そして、スズメはこの街で悲しむ必要はないのだと…。
まとめ
アニスのパウンドケーキ、りんごのチーズケーキ、かぼちゃのマスタードグレーズソース。
今回も手軽でおいしそうなメニューがもりだくさん。
そして住民たちやハクロさんとのやりとりも楽しさと優しさに溢れています。
夢はいつかさめてしまうもの。
だから恋しく感じるのかもしれません。
<こんな人におすすめ>
美味しいカフェメニューを眺めるのがすきだ
繊細なタッチでほのぼのとしたやりとりが楽しい漫画を読んでみたい
はしゃのファン
リンク
ぬこ
おいしそうだなあ。
幸せな空間だよな。これが続いて
ほしいと思う気持ちもわかる。
のこ
夢はいつかは醒めるもの。
だから恋しく感じるのかも
しれないわね。
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