ホラーミステリー

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『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』宮部 みゆき (著)

神田三島町に店を構える袋物屋の三島屋の次男坊・富次郎が聞き手を務める百物語は「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」というきまりごとがある。初代の聞き手であるおちかの出産を控え、いっとき百物語も休みをとっていたが、仏様を背おい、土の匂いをさせた一人の女がやってきた。
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 『血腐れ』矢樹純 (著)

弟とその二人の子どもたちと一緒にキャンプへとやってきた幸菜。何かに憑かれたように鉈を振るう伸彰の姿に普通ではないものを感じる幸菜だが…(「血腐れ」)。身近な者の死や災難の先に見えてくる真相鵜を描く六編のホラーミステリー。