ミステリー

イラストブックレビュー

被害者は誰?あなたもきっと騙される

『ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係』真梨 幸子 (著)のイラストブックレビューです。警視庁生活安全総務課、ストーカー対策室、特別対策ゼロ係には、多くのストーカー被害の相談事案が持ち込まれる。相手のことを知りたい、近づきたいという衝動を抑えることのできなかった者たちが迎える結末とは。
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家族だからこそ、心の底でくすぶり続ける消せぬ思い

『血縁』 長岡 弘樹 (著) のイラストブックレビューです。初老のコンビニ店長が、コンビニ強盗にナイフを突きつけられた。その時鳴り響いた電話の音に「でていいか」と書いて示したが強盗はメモを見ても答えなかった(「文字盤」)。血の繋がりゆえに起こる犯罪を情感豊かに描く7つのミステリー短編集。
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「そうきたか!!」と思わず唸るミステリー短篇集

『どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉』のイラストブックレビューです。ミステリー作家、綾辻行人のもとには、さまざまな「奇妙」な問題が持ち込まれる。後輩、作家の先輩、編集者の妻などから出される「犯人当て」とその謎解きを、推理作家はできるのか。
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軽やかながら本格的!おもしろ要素満載のミステリー

『新装版 星降り山荘の殺人』倉知 淳 (著) のイラストブックレビューです。雪に閉ざされた山荘に集まったのは、UFO研究家、売れっ子女性作家、スターウォッチャーなど癖のある面々、悪天候により、交通が遮断され、電話も通じなくなった山荘で起こったのは連続密室殺人事件。犯人は誰?
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昭和の男の底知れぬ強さを感じるミステリ

『秋山善吉工務店』 中山 七里 (著) のイラストブックレビューです。父が眠る部屋から出火し、家が全焼してしまった秋山一家。父・史親はなくなり、遺された母・景子と息子の雅彦と太一は、史親の実家に身を寄せることになった。工務店を営む、昔気質の祖父を苦手に感じる彼らに、新たな問題が次々と起こる。
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歪んだ価値観の本当の被害者は誰なのか

『昨日がなければ明日もない』宮部 みゆき (著)のイラストブックレビューです。「私の子供が殺されそうなの」。中1の娘とともに杉村探偵事務所を訪れた29歳のシングルマザー・朽田美姫。小学一年生の息子、竜聖が事故に遭い、入院中なのだという。表題「昨日がなければ明日もない」ほか二編を収録した、杉村探偵とちょっと困った女たちの事件簿。
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猫のようなしなやかな視点で謎を解く

『とむらい自動車 (猫丸先輩の空論)』倉知 淳 (著) のイラストブックレビューです。友人が交通事故に遭った現場に向かい、物思いにふけっていたところ、読んでもいないタクシーが次々とやってきた。皆同じ名前の客に呼び出されたというのだが…。
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とぼけた昆虫オタク青年が鮮やかに謎を解く

『サーチライトと誘蛾灯』櫻田 智也 (著) のイラストブックレビューです。昆虫オタクの青年、魞沢泉(えりさわせん)は、昆虫を求めて各地に現れるのだが、訪れた先で何故か不思議な事件に遭遇する。夜の公園で起きた変死事件、「ナナフシ」というバーの常連客を襲った悲劇の謎を、飄々としてとぼけた切れ者である魞沢が鮮やかに解く。
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まぶたに残るアザは呪われた島での証

『祝言島』 真梨 幸子 (著) のイラストブックレビューです。2006年12月1日に起こった3件の殺人事件。殺された3人の知人である七鬼紅玉は警察の取り調べ中に姿を消し、事件は未だ解決していない。都市伝説とも言われる、島の忌まわしい過去、3件の殺人事件の犯人。3世代にわたる数奇な事件が複雑に絡み合い、驚愕の真実へとたどりつく。
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若者は不幸のパワーも桁違い!?

『プラスマイナスゼロ』若竹 七海 (著) のイラストブックレビューです。不運に愛される体質の美しいお嬢様・テンコ、義理人情に厚い不良娘・ユーリ、何をとっても平均値・ミサキの女子高生トリオが今日も厄介な事件に巻き込まれる。