『さよなら紛争』 伊勢崎賢治 著 河出書房新社
「BOOK」データベースより
「平和」をもっと広告しなければ、戦争は終わらない。利用される少年兵、悲惨な虐殺、国家の破綻。泥沼化した現場で紛争解決を指揮してきた著者による、新しい平和構築法。
紛争国で武装解除を行うには
東ティモールやシオラレオネで武装解除を行ってきた著者。
そのためには内部事情を知った上で、様々な取引を駆使することが必要でした。
「正義とは?」なんて議論をしている間にどんどん人が死んでいく。それが紛争国の現実です。
まとめ
道義が通らない場所で「平和」を構築するにはどうしたら良いのか。世界における、日本のあり方を問われる一冊です。
<こんな人におすすめ>
中学生以上の学生
紛争、テロの現場について知りたい人
紛争に関する世界情勢と日本の立ち位置、
国連の実際のところを知りたい人
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