EU圏内の旅で見つけた国民性と未来、そして役割

『関口知宏のヨーロッパ鉄道大紀行: オランダ、ベルギー、オーストリア、チェコの40日間』

関口知宏 (著)  徳間書店

「BOOK」データベースより

2004年、「列島縦断鉄道12000キロの旅~最長片道切符でゆく42日間~」でスタートを切った、旅人・関口知宏の鉄道旅シリーズ。日本国内からヨーロッパまでを網羅した同シリーズが、2015年、8年ぶりに再開した。そこで向かったのは、オランダ、ベルギー、オーストリア、チェコといった国々…。それぞれ10日間の旅はどのように進んでいったのか?また、8年ぶりの旅を通じて、関口知宏の胸には何が去来したのか?美しい絵日記とともに振り返る、旅の記憶―。

出会いと発見の旅を美しい絵日記で綴る

オランダ、ベルギー、オーストリア、チェコを各10日間、計40日間の旅を写真と絵で綴る旅紀行。

各コクの国民性を分析する文章は新鮮な驚きと、彼らに対する敬意が感じられ、何より奥ゆかしさを感じます。

まとめ

その国のほんの一部分を訪れたのだと思いますが、人を、国を理解しようという真摯な姿勢が気持ちよく伝わってくる一冊です。

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