『プリズンホテル〈1〉夏 』 浅田 次郎(著) 集英社文庫
「BOOK」データベースより
極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家…不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ。
ヤクザが運営するリゾートホテル!?
作家である木戸の叔父、ヤクザの大親分仲蔵がリゾートホテルのオーナーに。
ホテルの訪れてみればクセのある従業員たちに奇妙な客たち。
舞台上でドタバタの喜劇を見ているかのようです。熱い血を持った登場人物たちが所狭しと動き回ります。
まとめ
戸惑い、嫌悪し、笑い、涙する。読むものを惹きつけて離さない、極上の極道エンターテイメントです。
<こんな人におすすめ>
ヤクザものが好き
ヤクザと一般人の奇妙な絡みが好き
笑いあり、涙ありのわかりやすい話が好き
本やイラストレビューが気に入っていただけたらポチッとお願いします。
コメント