『本日は、お日柄もよく』 原田マハ (著) 徳間文庫
あらすじ
OLの二宮こと葉は、幼なじみの結婚式で涙が溢れるほど感動する、衝撃的なスピーチに出会う。そのスピーチの主は、伝説のスピーチライター、久遠久美。彼女に弟子入りしたこと葉は「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!
スピーチライターという仕事
友人の結婚式でのスピーチ、会社の会議の場でのスピーチ、議員の所信表明…。様々な場でスピーチは存在します。
そして「聞かせる」ためのテクニックも存在します。その技術を駆使する事も当然ですが、何よりも「話す人」の立場と思いを充分に理解し「聞く人」の心の奥に響くような言葉を紡ぐ必要があるのです。
まとめ
言葉に、話す人に、聞くひとに敬意を持ってスピーチを作る。そんな言葉は感動を呼び、心に残るのです。なんども涙があふれてしまう、素敵な言葉がいっぱいの物語です。
<こんな人におすすめ>
胸を打つスピーチに興味がある
スピーチの極意が知りたい
政治とスピーチの関係に興味がある
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