2億円は多すぎる!?宝くじが当たった若者の物語

のこ
のこ

宝くじで2億円が当たったらどうする?

ぬこ
ぬこ

すべてちゅーるに投入だな!

夢のちゅーる御殿…ゥットリ(´ー`*)。・:*:・ポワァァン

のこ
のこ

…。

こちらは平凡なサラリーマンが、

宝くじが当たって様々なトラブルに

巻き込まれていくお話よ。

『宝くじが当たったら』  安藤 祐介 (著) 講談社文庫

あらすじ

わくわく食品経理課勤務、32歳独身のごく普通のサラリーマン、修一。買った宝くじが何と2億円の大当たり!!途端に現れた親戚や慈善団体、同級生。さらにネットに実名が流出し…。様々なトラブルを乗り越えられるのか?宝くじエンターテイメント。

年収400万程度。物欲なし。彼女なし。地味に生きる修一が買った宝くじが、何と2億円の大当たり!!親に連絡したら親戚中に広まり、どこかの慈善団体から強制的に寄付を迫られ…。お金が手に入ってから落ち着かない日々を過ごします。そこで修一は何とフェイスブックに、宝くじが当たったことを公表するのです!

まとめ

お金によって結ばれたり、離れたり、傷つけられたり。お金に振り回される人間の虚しさが描かれています。数々の辛い経験から、最後に修一に残ったのは、お金に振り回されない価値観を持った大切な人。お金というフィルタは、いろんなものを見えづらくする、ということを教えてくれます。

<こんな人におすすめ>

宝くじを買っている
宝くじが当たったら…と妄想したことがある
安藤 祐介のファン

ぬこ
ぬこ

お金を目の前に持ってこられると

こんなに人って変わるのか。

お〜 こわ…(・_・;

のこ
のこ

お金で変わるもの、変わらないもの。

いろんなものが見えてくるのかも

しれないわね。

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