のこ
こちらは『書店ガール』
シリーズの完結編よ。
ぬこ
おお〜 終わっちゃうのか〜
みんなどんな形で本の仕事に
関わっていくのかな。
のこ
それぞれが進む道にも
山あり谷ありね。
ぬこ
でもアツい彼女たちは
決して諦めないんだよな!!
どんな活躍をするか期待しているぜ!
『書店ガール7 旅立ち』 碧野 圭 (著) PHP研究所
あらすじ
中学校の図書室の司書として働き、生徒たちのビブリオバトル開催を手伝う愛奈。故郷の沼津に戻り、ブックカフェの開業に力を入れる彩香。仙台の歴史ある書店の閉店騒動の渦中にいる理子、そして再び書店で働きはじめる亜紀。それぞれの「書店ガール」たちが、情熱を持って本に関わる仕事へ取り組む物語。
かつては同じ書店、職場で仕事をしたことがある四人の女性。それぞれが自分の求める道を目指し、ある者はまっすぐに進み、ある者は回り道をしています。しかし、シリーズものの良いところは、作品中でも時が流れていること。時の経過によって問題だった点は過去のものとなったり、あるいは新たな問題が発生したりもします。
まとめ
彼女たちが経験してきた成功、失敗を糧にして、常に次のステージへと目を向けている力強さ、しなやかさが心地良い、本好きの方にはぜひ読んでほしいシリーズの完結編です。
<こんな人におすすめ>
本に関わる仕事をしているアツい人たちの話を読みたい
出版業界の現状を描いた物語に興味がある
『書店ガール』シリーズのファン
リンク
『書店ガール』シリーズのイラストレビューは、こちらからもご覧いただけます。
渡辺麻友さん主演でドラマ化もされました。まゆゆ元気にしてるかな…。
ぬこ
こういう人たちがいるから
本が人々の手に渡ることが
できるんだよな〜。感謝。
のこ
これからも本の世界を
支えていってほしいわよね。
本好きさんには胸を打つ
エピソードが満載のシリーズよ。
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