『死ぬほど読書』 丹羽 宇一郎 (著) 幻冬舎新書
概要
ビジネス界きっての読書家であり、前伊藤忠商事の会長である著者が、本の選び方、読み方、活かし方、楽しみ方を語り尽くす。
本を読む心構えと読書歴
著者である丹羽氏が、自身の体験をもとに本について述べています。中でも「自分は何も知らない」こと、つまり無知の知を自覚することが大切と主張します。知らないからこそ、知的好奇心が芽生え、情報を取得し、充実した生き方につながっていくのだと。
ご実家が書店だったとのことで、子供の頃からあらゆるジャンルの本を読まれていたようです。特に中学生の頃に好色本を散々読みまくったために、社会人になってからはその類の本は一切読まなくなったとか(笑)。
そんなエピソードも交えつつ、生き方にも反映される本の効用について展開していきます。
まとめ
ビジネス界で活躍され、世の中に大きな功績を残された基礎には多くの本が、そしてその本を糧とする読み方をされてきたからだということがわかります。なぜ本を読むのか?という問いに答えのヒントを与えてくれる本です。
<こんな人におすすめ>
本が好き
ビジネス界の大物の読書方法を知りたい
身になる本の読み方を知りたい
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