『侵略する豚』 青沼 陽一郎 (著) 小学館
概要
ある日、太平洋を超えて35頭の種豚がやってきた。黒船の時代から食肉はいさかいの種なのか?
「豚肉」を追いかけてアメリカ、中国へと海外取材し、日本の食を考える。
アメリカの食糧戦略とは
開国前の黒船来襲からの日米関係と、食肉に関するエピソードから始まり、1960年、伊勢湾台風により甚大な被害を受けた日本へ、アメリカから35頭の種豚が空からやってきたことで、アメリカの壮大かつ周到な食料戦略が始まる。
まとめ
アメリカがどのように豚肉市場を拡大していったのか。
その手法と施設を詳細に解説。
そして世界の食料供給量に大きな影響を与える中国の現状は。
アメリカと中国という大きな波に揉まれている日本の食料事情に警鐘を鳴らす一冊。
<こんな人におすすめ>
日本の肉の輸入事情に興味がある
アメリカや中国が豚肉の輸出入にどう影響があるのかを知りたい
日本のこれからの食料事情について考えたい
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