のこ
接待専門の部署があったら
どうする?
ぬこ
昭和でもそんな部署なかったんじゃないか?
まあ、営業とかが近かったかもしれないけど。
のこ
こちらはリストラ寸前の社員たちで
構成された接待専門の部署のお話よ。
ぬこ
リストラ寸前で接待とか
出来んのか??
いろいろ気になる話だな。
『営業零課接待班』 安藤 祐介 (著) 講談社文庫
あらすじ
苦手な営業に異動し、満足な売り上げを出すことができずに、ついにリストラ勧告を受けてしまったマジオこと真島等。ところが、新設された接待専門の「営業零課」にスカウトされ、再起を図ることに。集まった強烈なメンバーとともに、年間売り上げ目標を達成できるのか!?
セールストークも世間話も苦手、酒を飲むと自分がしゃべりすぎる気がするので飲まないようにする…。真面目だけが取り柄なマジオが配属されたのは接待専門の部署。集まったメンバーもクセの強い顔ぶればかりなのですが…。
まとめ
接待を中心とした営業なんて、時代と逆行しているのでは?と思いますが、顧客をとことん理解し、酒を酌み交わして信頼関係を築く、という行為は、人との付き合いが希薄になってきた現代だからこそ、むしろ必要とされるのかもしれません。マジオをはじめ、メンバーの成長ぶりにもグッとくるお仕事小説です。
<こんな人におすすめ>
接待専門の営業がどのように仕事をするのか興味がある
読んでいて元気が出るような話を読みたい
安藤 祐介 のファン
リンク
ぬこ
接待かあ。意外と深いな…。
のこ
相手を理解して、本当のニーズを
掘り起こすのにもお酒は便利な
ツールよね。
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