のこ
こちらは「強い言葉」を
生み出す技術を解説する本よ。
ぬこ
人を動かすような言葉が書けたら
すごいなと思うけど、難しそうだな。
のこ
表面的な技術ではなく
自分の内面に向き合いとことん
考え、整理することが必要なんですって。
ぬこ
なるほど。それなら自分だけの
個性が出る、人を惹きつける
文章が作れそうだな。
『「言葉にできる」は武器になる。』 梅田悟司 (著) 日本経済新聞出版社
概要
どんなに言葉を磨くスキルを学んだところで、自分の気持ちを把握していなければ強い言葉を生み出すことはできないのです。考え抜き、整理し、さらけ出す。このプロセスを正しく経ることで、あなたの言葉は人を導く「旗」となるのです。
まずは自分の中に、どんな時にどんな言葉が浮かぶのかを考える。次に、浮かんだ言葉を残らず書き出し、分類することにより、考えを整理する。正しい方向性をつかんでからその方向をより深めていく。
まとめ
「考える」とひと言で言っても、その多くはすでに起こったことを「思い出している」状況なのだとか。その思考の回遊から脱し、全て言葉にしていくことで、新しい言葉を見つけることにつながっていくのです。人の心を打つ「言葉」は、深く自分と向かうからこそ生まれるもの。あらゆる世代の人に手に取ってみて欲しい一冊です。
<こんな人におすすめ>
人の心に残る言葉を作り出したい
考えすぎて、結局無難な企画書やコピーを作ってしまう
感性だけではなく論理的に言葉を作りたい
リンク
ぬこ
なるほど〜。とことん
抜き出して整理することが
大切なんだなあ。
のこ
考え過ぎて言葉の迷路に
ハマってしまった時の
助けにもなりそうね。
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