出会いと発見をもたらす都会の隠れ家

のこ
のこ

こちらは『BAR追分』の

第2弾よ。

ぬこ
ぬこ

毎回おいしそうなメニューが

登場するよな!今回は何だ?

のこ
のこ

オムライスが出てくるわね。

ソースもトマトやホワイト、

デミグラスを選べるわ。

ぬこ
ぬこ

ケチャップご飯にふんわり卵…

うおお〜 腹減ってきた〜〜

『オムライス日和 BAR追分』 伊吹有喜 (著) ハルキ文庫

あらすじ

有名電機メーカーの法務部に努める菊池沙里は、大学時代に同期であり、現在はねこみち横丁の管理人をしながら脚本家になる夢を追い続けている宇藤輝良と再開する。数日後、宇藤がよくいるというBAR追分に顔を出した沙里だったが…。

彼氏に浮気されたが、気持ちはまだそこにある。学生時代は優秀で何でも手に入れていたように見えた沙里ですが、恋愛はなかなかうまくいきません。SNSでふと宇藤の姿を見つけ、そこへ出向き再会を果たします。

まとめ

店で食べたのはオムライス、卵の黄色、ごはんの赤い色に元気をもらえる、という沙里はオムライスを口にしながら、自分自身がどうするべきか、どう生きていくかという答えを見つけていきます。迷ったり落ち込んだ時に背中を押してくれる、心を上向きにしてくれる料理と人がいる。そんなあたたかな味と出会いを描いた短編集です。

<こんな人におすすめ>

食事で元気をもらえるような話が好き
人と人をつなぐ料理や店の話に興味がある
伊吹有喜のファン

ぬこ
ぬこ

確かにオムライスって

何だか元気がでるかもしれないな。

そしてほっこりもする。

のこ
のこ

あたたかな湯気と人の

心がじんわりと伝わってくる

物語ね。

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