のこ
こちらは日本を代表するサクラやイチョウなど、
13種の樹木の魅力について解説した一冊よ。
ぬこ
そういや何気なく目にしているけど
多く見られる木ってあるよな。
のこ
そうした木々があることには
理由があるのよ。日本人との
深いつながりもね。
ぬこ
なるほど〜。それは興味深いな。
『木を知る・木に学ぶ』 石井 誠治 (著) ヤマケイ新書
概要
古来より、きと密接なつながりを持ち続けてきた日本人。木を知ることは、日本人を知ることでもあります。
日本を代表するサクラやウルシ、ツツジ、イチョウ、マツなど13種の樹木の魅力を解説。
生物学的に見た各樹木の成長の仕組み、日本のサクラが美しい理由、長く生きる木の歴史、木と信仰の関係など樹木について多角的に解説しています。
まとめ
縄文時代から使われていたウルシ、日本の景観を代表するサクラ、マツ、ツツジたちがどのように広まっていったかなど、木にまつわる興味深い情報がたくさん掲載されています。
暮らしに関わるものに役立てる、その姿や美しさを愛でる。まさに日本人の歴史は、木とともに歩んできた、と言えるでしょう。
そんな木について学び、木と友達になれば、より楽しく過ごせるかもしれません。
<こんな人におすすめ>
日本と木の関わりに興味がある
木がどのように成長していくかを学びたい
文化や科学など様々な面から木の魅力を知りたい
リンク
ぬこ
単に環境が適していたという
だけじゃなくて、日本の文化とも
密接に関わっているんだなあ。
のこ
身近な木との関わりを知ることで
日本の文化を理解することにも
つながっていくのね。
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