こちらはプチ依存の体験者による
体験談と、専門医の話をまとめた
コミックエッセイよ。
依存といえばアルコールとか
ギャンブルとか?
そうね。他にもネットや
買い物、恋愛、ブラック企業などもあるわ。
その「やめられない」ループから外れる
方法を伝えてくれるの。
ほう。依存から抜けられたら
嬉しいよな。どんな方法か知りたいぞ!
『ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。』
汐街コナ (著), 大石雅之 (監修) サンマーク出版
概要
ネット、アルコール、買い物、甘いもの、恋愛、ブラック企業…。
楽しいわけではなく、苦しみも伴うのになかなかやめられないプチ依存に、あなたも陥っていませんか?
そんなプチ依存、そしてエスカレートしてしまった依存を体験し、脱出してきた方たちと専門医からの話をまとめたコミックエッセイ。
「やめたいのに、やめられない」自分を変える方法を伝授します。
『「それ」がないと不安or落ち着かない』『本気になれば「それ」をやめられると思っている』『「それ」があると嫌なことを忘れられる気がする』。
「それ」の中にスマホ、買い物、甘いもの、酒などをあてはめてみましょう。
心あたりがあるとしたら、それはプチ依存かも?
まとめ
依存症は脳の病気であり、自分で早く気づくことが大切。
気が付けないから依存症になったわけなので、なかなか根深い病気とも言えます。
依存対象ではなく、現実の世界の中に喜びや達成感を見出していくことが、依存という暗闇のトンネルを抜けるためのカギになる。
そんなことを教えてくれるコミックエッセイです。
<こんな人におすすめ>
スマホや買い物などやめたいけどやめられないことがある
プチ依存になる仕組みに興味がある
依存を経験した人がどのように抜けられたのか知りたい
まずは気付くことが第一歩なんだな。
俺は1日ちゅーるがなくても大丈夫だから
ちゅーる依存ではない!
…。
依存対象のものではなく
現実の中で日々の喜びを
感じていくことが大切なのよね。
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