イラストブックレビュー

探し物は何ですか?友情?生き方?それとも・・・

『探し物はたぶん嘘』大石 塔子 (著)のイラストブックレビューです。大学一年生の湯川は、無愛想な同級生・遠野のつきそいで病院を訪れた時、見知らぬ少女が遠野のバッグから何かを持ち去るのを目撃。しかし、遠野が確認してもなくなったものはないというのだが。
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やり直したい人生の分岐点はいつですか?

『後悔病棟』垣谷 美雨 (著)のイラストブックレビューです。末期のがん患者を担当する医師、早坂ルミ子。ある日、病院の中庭で拾った聴診器を使うと、何と患者の本当の気持ちが聴こえてくる。しかも患者が望む「もうひとつの人生」も見ることができるのだった。
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他人にも!自分にも!暗示の力でスムーズに動く

『マンガでわかる! 人は「暗示」で9割動く!』内藤 誼人 (著)のイラストブックレビューです。言葉を尽くしているのに、思うように相手に伝わらない。なぜか誤解されてしまう。人を動かすことができない…。しかし「暗示」の力で解決することができます。
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女性ならではの視点で綴る 科学者への道

『研究するって面白い!――科学者になった11人の物語』伊藤 由佳理 (著, 編集)のイラストブックレビューです。数学、医学、化学、薬学、生物学など、理系の専門分野で活躍する女性科学者たちが、その研究内容と、そこにたどり着くまでの道のりを語ります。
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「知」の境界線はいったいどこにあるのか?

『知ってるつもり――無知の科学』スティーブン スローマン (著), フィリップ ファーンバック (著)のイラストブックレビューです。人はなぜ、自らの理解度を過大評価してしまうのか。認知科学者が行動経済学から人工知能までの研究成果を用いて、人間の知性の本質に挑む。
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「一生の思い出」になるおもてなし

『京都スタアホテル』柏井壽 (著)のイラストブックレビューです。『京都スタアホテル』は、百二十年の歴史を持つ老舗ホテル。館内レストランバーの支配人である、勤続三十三年のベテラン、北大路直哉は、館内レストランに訪れるお客様に満足していただけるよう、心をつくす。
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渾身の料理は「オサシミ」に納得。

『あたりまえのぜひたく。 ─きくち家 渾身の料理は……。』きくち正太 (著)のイラストブックレビューです。ウルサい編集者をも黙らせる料理の腕を持つマンガ家、きくち正太。奥さんとあうんの呼吸で、次から次へと「たまらない」料理を作りあげる。
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「毒親」の「毒」とは?親を理解できない苦しみを描く

『謎の毒親』姫野 カオルコ (著) のイラストブックレビューです。母の一周忌をすませた週末、光世は大学時代に通っていた文容堂書店へ、数十年ぶりに訪れた。店に貼られていた「城北新報」の相談コーナーへ、自分が両親から受けた様々な行為について相談してみようと思いつく。
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「むすびつき」というのは不思議なもので…

『むすびつき』畠中恵 (著)のイラストブックレビューです 。江戸の大店の病弱な若だんな・一太郎は、前世でどんな人だったのだろうか?貧乏神の金次がその昔出会ったという「若長」の話を語り、その人物は若だんなに似ていたと言う。
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元敏腕報道マンが追うのは怪奇現象!?

『チャンネルファンタズモ』加藤 実秋 (著)のイラストブックレビューです。メジャーキー局報道部のディレクターとして活躍した深見百太郎はトラブルに巻き込まれ退社。新たに就職したのはオカルト番組専門放送局、チャンネルファンタズモだった。