ミステリー

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『死体を買う男 』歌野晶午 (著)

休筆していた乱歩は才能の限界を感じ、自殺を考え紀州白浜の三段壁へやってきた。いざ海へ飛び込もうとする彼を助けたのは高貴な顔をした若く美しい青年。そして夜中、青年は首を吊って死んでいるところを発見されますが、警官が現場へ向かうと死体は消えていて…。乱歩と朔太郎が事件の謎に挑む。
イラストブックレビュー

遺された手記、異なる証言。嘘をついているのは誰?

山梨県にある別荘のベランダから会社経営者である本村弘樹の妻・瑞香と八歳野息子・朋樹が転落死した。弘樹は無実を主張するが容疑者として拘束される。瑞香と面識のあった女性編集者へ送られた瑞香の手記、弘樹や関係者の証言は食い違い、事件は思いもよらぬ様相を見せはじめる。朋樹の弁護人である睦木怜が辿りついた真相とは。
イラストブックレビュー

人形の修復からそこにこめられた思いを探る

勤めていた広告代理店を突然リストラ解雇された澪は、祖母が遺した小さな人形店を継ぐことに。店に持ち込まれるのは顔面が破壊された古い創作人形、一度修復したのにまた手足や頭がバラバラになったテディベア、精巧なラヴドール…。その人形たちに込められた思いとは。
イラストブックレビュー

楽園のホテルに集う嘘つきたちが隠しているものとは

教師を辞め、ハワイ島へとやってきた木崎淳平。天気や気温が目まぐるしく変わるこの島を楽しもうとした淳平だが、同宿者の蒲生がプールで溺死。直後にもう一人の宿泊者、青柳がバイク事故で死亡。このホテルでいったい何が起こっているのか。
イラストブックレビュー

「本当の悪人」は誰なのか そしてその報いとは

社長の財前彰太は、妻の由布子、娘の美華と幸せに暮らしていた。しかし、ニュースで流れた女性拉致事件の内容に強い不安を覚える。その手法はかつて自分が耳にしたと同時に、由布子と結婚するために犯した、ある罪を思い出させるものだった。
イラストブックレビュー

密室のあるところに密室蒐集家の姿あり

鍵がかかった音楽室からこつぜんと姿を消した射殺犯、警察が監視する家で発見された高校生の男女の死体。密室のある事件が起こると、どこからともなく現れる「密室蒐集家」が、鮮やかにその謎を解いていく。
イラストブックレビュー

戦いの場を麻薬捜査に移し、因縁の相手と再び対決!

昇ロンドン警視庁捜査巡査部長となったウィリアム・ウォーウィックは、麻薬取締独立捜査班へ異動。ロンドンの麻薬王と呼ばれる通称『ヴァイパー』の正体をつかみ、逮捕するために捜査に向かうウィリアム。そしてこの捜査はあの因縁の相手へとつながっていく。
イラストブックレビュー

結末のない物語に隠された衝撃の真実とは

大学を休学し、古書店を営む伯父の家で店の手伝いをしながら居候していた菅生芳光は、一人の女性から死んだ父親が書いた「結末のない物語」を見つけて欲しい、という依頼を受ける。調査を進めるうちに、著者が二十年以上前に起こった「アントワープの銃声」事件の容疑者であったことが判明する。
イラストブックレビュー

あなたはこのラストをどう解釈しますか?

出版社で働く如月鳥有は、女子高生の舞奈桐璃とともに雑誌の取材のために和音島へとやってきた。かつてこの島で共同生活を送っていた男女が、二十年ぶりにここへ集う。しかし、滞在している館の主人が死体となって発見される。
イラストブックレビュー

生きるために真実を求め戦後のベルリンを駆ける

1945年7月。ドイツ人少女アウグステを一時期匿ってくれた恩人・クリストフが歯磨き粉に仕込まれた毒により不審死を遂げる。ソ連軍に不審の目を向けられたアウグステだが、陽気な泥棒と連れ立ち、クリストフの甥へ訃報を知らせるために旅立つ。