人面島

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『人面島』中山 七里 (著)

ポンコツ相続鑑定士の三津木六兵は仕事で仁銘島へとやってきた。島のほとんどの土地を所有する村長の鴇川行平が死亡し、財産の鑑定を行うためにやってきたのだが、相続人である匠太郎と範次郎の兄弟は過去の女性絡みの因縁があり、以来犬猿の仲に。そんな中で行われた宮司の継承式の最中、匠太郎が密室の中死体となって発見される。