『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』
西原 理恵子 (著) 文春新書
概要
漫画家、西原理恵子が「おカネ」「男と女」「ビジネス」「家族」「トラブル解決法」といった読者からの相談に独自の見解で回答する。
読者の悩みに対し、サイバラ氏がキレのある回答を返す
「結婚後妻がぶくぶく太った」と言う相談には「仕事も育児も二人でやるのがやせる道」、「義母からの”早く子供を”のプレッシャーが辛い」には「そのうち死ぬから放って置け」など、これまでの人生において様々な試練を乗り越えてきたからこその含蓄のある意見を述べています。
根底にあるのは「生きる覚悟」でしょうか。それがあれば生きていく方法なんてどうでもいい。サイバラ作品には共通しているメッセージだと思います。
まとめ
優しく、厳しく、そして意外と常識的で、かつ笑いも忘れない。読み終わる頃には、自分の悩みがちっぽけに感じるかも。
<こんな人におすすめ>
人生に悩みがある
思いがけない視点からのアドバイスが欲しい
西原理恵子のファンである
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