お互いをいたわるひとりと一匹の物語

『ねことじいちゃん3』

ねこまき(ミューズワーク) (著)  KADOKAWA

あらすじ

妻に先立たれ、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。猫と老人だらけの島で、一人と一匹が織りなす四季のいとなみはどこか懐かしく、読む人の心をホッとさせてくれます。

小さな島の中での人付き合い

街の診療所では、都会から来た若い男の先生が大人気。裏に住むたみちゃんは気むずかしくて猫を嫌っています。

島の中でも人間関係は少しずつ変わってきていて、お互いがお互いを心配しあっています。田舎は人付き合いが面倒な部分もあるけれど、行き過ぎないように上手に相手を気にしています。

まとめ

そこに猫が入ると、誰でもぐんと距離が縮まり、心も開いてしまうのです。猫の様子も可愛らしいですが、猫を可愛がる人間の姿を見てもほっこりしてしまう、あたたかいお話です。

<こんな人におすすめ>

猫が好き
猫と住民が仲の良い様子が好き
『ねことじいちゃん』1と2を読んだ

PVもありました!癒されますねぇ。

【PV】『ねことじいちゃん』

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ねことじいちゃん(3) [ ねこまき(ミューズワーク) ]
価格:1210円(税込、送料無料) (2020/5/31時点)

楽天で購入

本やイラストレビューが気に入っていただけたらポチッとお願いします。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ


にほんブログ村


書評・レビューランキング イラストブックレビュー制作動画

コメント