『おかしな猫がご案内 お江戸はニャンとこうだった』
もぐら (著) ベストセラーズ
概要
サラリーマン鈴木が出社しようと家のドアを開けると、そこは江戸時代だった…!しゃべる猫がツアーコンダクターを努めた江戸時代へタイムトリップし、当時の暮らしぶりを紹介。
江戸時代の驚きの暮らしぶりとは
家事、時刻、働き方、女性のイメージなど、現代の事情と比較しながら、コミカルに描いています。
例えば、江戸時代の大工さんの場合、基本八時間勤務。ただし、午前中、昼、午後に各一時間ずつ休憩があったため、実働は1日4〜5時間程度。いいね!そのかわり、休日は正月や節句くらい。休みが少ない!?でも雨が降ったらお休みで…。
まとめ
時間の概念や過程における女性のあり方など、意外とおおらかで、男女が平等に暮らしていたようです。江戸の暮らしはとってもシンプルで、様々なモノや事情が溢れてアップアップしている現代人としては、ちょっと羨ましいかも。楽しくお江戸が学べるコミックエッセイです。
<こんな人におすすめ>
江戸時代に比べりゃ現代は家事がラクなのでは?と思っている
江戸時代は相手を勝手に決められて婚活なんかせず
むしろラクだったのでは?と思っている
江戸時代は残業なんてなくてラクだったんだろな~と思っている
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