のこ
数人で密室に閉じ込められたらどうする?
ぬこ
まあ、脱出できるまでとりあえず
周りの人とコミュニケーションを
取ったりとかするかな。
のこ
こちらはそんな状況の
男女6人を描くミステリーよ。
時間がたつにつれ、彼らの状況が少しずつ
判明したり、なんと死体まで発見されるの。
ぬこ
どんな展開になっていくのか。
予測不能でドキドキするな。
『出られない五人』 蒼井 上鷹 (著) 祥伝社
あらすじ
急逝した作家を偲び、彼の馴染みだった店の跡で一晩語りあかそうと集まった男女6人。ところが、死体が出てくるわ、闖入者まで出てくるわで大騒ぎ。それなのにそこから出たくない参加者たち。秘密に誤解や偶然が加わって、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
急逝した作家を偲び、一晩飲んで語り明かそうと集まった男女6人。ほぼ初対面な彼らは、それぞれに何らかの事情を抱えています。それが明らかにならないうちに、何と死体を発見!でも警察に通報するのはちょっと…。と尻込みする6人。
まとめ
ちょっとした偶然が重なって、予想もしない展開になっていくのは、よくできた舞台を見ているようです。最後まで予測不能な密室エンタテイメント小説です。
<こんな人におすすめ>
お芝居のように展開を楽しめる話を読んでみたい
密室の話が好きだ
蒼井 上鷹のファン
リンク
ぬこ
次から次へと謎が明らかに!
しかも環境が特殊すぎて面白い!!
のこ
何がどう関連していくのか。
そんなことを考えながら読むのも
楽しいミステリーね。
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