のこ
こちらは相続の問題を
次々と解決してくれる
「相続仮面」のお話よ。
ぬこ
何で人間は死んだ人間から
あれこれともらいたがるのかな?
のこ
単純に資産面などの問題もあるけれど
そこに故人の自分に対する愛情度を
測ったりしようとすることもあるみたいね。
ぬこ
うーむ。面倒な。
あんまり揉めると亡くなった人も
心残りだろうにな。
『相続仮面』 竹内 謙礼 (著), 青木 寿幸 (著) PHP文庫
あらすじ
小さな会計事務所に勤める税理士の慎吾。相続についての相談が日々舞い込み、親族が故人の財産を奪い合う姿にウンザリしていて、仕事も身に入らない。そんな時、目の前にあらわれたのは赤と銀の全身タイツ、赤いマントを身にまとった「相続仮面」。相続の問題を次々に解決する。
遺された兄弟の収入格差、兄弟間で親の面倒をどれだけ見てきたか、亡くなった親に借金があった場合…など、相続にまつわる様々なケースを取り上げます。相続税の支払い、住居などをどうするか、など単純により多くのものを相続すると、納税額が結局高くついてしまうケースも。
まとめ
遺族にとって最良の相続。それは遺族間で気持ちが通じ合うことが大切。それを促しつつ、最適な相続の方法を提示する相続仮面は、ニュータイプのヒーローなのです。
<こんな人におすすめ>
相続についてざっくりと知りたい
相続のトラブル事例と具体的な対策を読んでみたい
相続仮面て何?と思った
リンク
ぬこ
へえ〜 相続に関する法律が
物語になると頭に入りやすい!
のこ
そうね。物語からこうした
相続についての知識を得るというのも
いいかもしれないわね。
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コメント