『深夜食堂 18』 安倍 夜郎 (著) 小学館
あらすじ
決して順風満帆とは言えない人生を背負った人々が訪れる「深夜食堂」。メニューは特になく、「食べたいものを言ってもらって、作れりゃ作るよ」というスタンス。さて、訪れた客たちは何を頼み、そして何を食べ、飲みながら何を思うのか。
都会の夜に集まる人々の人生の一場面を描く
AV女優、ソープ嬢、バツイチ独身男性、気象予報士にキャバ嬢…本当に様々な男女が、それぞれに事情を抱えていきています。
一編が10ページ程度の短いお話ですが、その中に彼らの生き様と、それを引き立たせるうまい料理がぎゅっと詰まっています。必ずしもハッピーエンドになるわけではないところが現実的であり、大人のほろ苦い味を感じさせます。
まとめ
「いきている」ってドラマだよなあ、とひしひしと感じる漫画です。そして読んだ後は必ず何かを食べたくなるので要注意。個人的にはチキンカツカレーにかなり惹かれました。
<こんな人におすすめ>
酒と人生の話が好き
おいしい料理と酒が好き
『深夜食堂』のファン
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