自分と世の中を客観的に見るヒント

『こころ彩る徒然草 ~兼好さんと、お茶をいっぷく』

木村 耕一 (著)  1万年堂出版

概要

「徒然草」二百四十四段の中から六十六選び、現代の私たちに語りかけるよう、わかりやすく意訳。

徒然草から学ぶ、心をラクにして生きるヒント

勝負に勝つ秘訣は「勝とうと思わないこと」、上達する人としない人の違い、人生の目的を果たすためにどうでもいいものはきっぱりと捨てて急いで行動すべき、失敗をなくすには…。

自己啓発書の要素から今生きていることの喜び、日々を楽しむ、そしてスピリチュアルな要素まで、現代の生き方にも役に立つヒントが満載です。

まとめ

今の自分や世の中に納得が行かない、うまくいかなくて苦しい。そんな時には、自分や世の中から少し離れて客観的に眺めるコツを与えてくれて、生きることが少しラクになる。心に響く言葉が溢れる一冊です。

こんな人におすすめ>

徒然草を勉強した記憶がある
毎日の暮らしに何だか疲れている
新しい視点が欲しい

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