「人生100年時代」をどう生きるか

のこ
のこ

100年生きられるとしたらどうする?

ぬこ
ぬこ

猫又になるな。妖力がつけば

あらゆるところからちゅーるを

奪って食べられるじゃないか。

のこ
のこ

…。是非とも正当な手段で手に入れて欲しいわね。

こちらは平均寿命が100年を迎える時代が

やってくる時に、どのように生きて

いくべきなのかということが描かれた一冊よ。

ぬこ
ぬこ

100年て長いよなあ。

どこから老人とカウントするんだろう。

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』

リンダ グラットン (著),‎ アンドリュー スコット (著),‎ 池村 千秋 (翻訳)  東洋経済新報社

概要

寿命100年時代。あなたはどう生きますか?お金偏重の人生を根底から変える、成長至上の次に来る、新しい生き方。

平均寿命が上昇しています。2007年生まれの50%が104歳まで生きると言います。

65歳で引退しても残りの人生は40年近くあります。

まとめ

本書では1945年、1971年、1998年に生まれた3人の人物について具体的な人生シミュレーションを立てています。

家族と仕事の持ち方、引退という概念など、世代によって全く状況が異なってきます。

現在の高齢者に対する常識、社会の仕組み、生き方のモデルは、20年後には全く意味のないことになる可能性が大きいのです。

長い100年を充実したものにするのか、漫然として過ごすのか。

人生を考えるのに役立つ一冊です。

<こんな人におすすめ>

自分の老後の指標となる情報が欲しい
子どもの将来が心配である
長い人生を充実したものにしたいと思っている

ぬこ
ぬこ

なんのかんの言っても

俺は大部分寝て過ごしそうだな。

猫だけに。

のこ
のこ

人間はそうもいかないわよね。

働き方や人生観の大きな変換を

求められる時代なのね。

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