『聖なる怠け者の冒険』 森見登美彦 (著) 朝日文庫
「BOOK」データベースより
社会人2年目の小和田君は、仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら夜更かしをすることが唯一の趣味。そんな彼の前に狸のお面をかぶった「ぽんぽこ仮面」なる人物が現れて…。宵山で賑やかな京都を舞台に果てしなく長い冒険が始まる。著者による文庫版あとがき付き。
まとめ
「僕は人間である前に怠け者です」キッパリと言い切る主人公。
その怠けっぷりはいっそ清々しいほどです。少々時代がかった軽妙な語り口で、独特のユーモアセンスがたっぷり。クセになる面白さです。
<こんな人におすすめ>
森見登美彦のファン
摩訶不思議な物語が好きな人
ユーモアたっぷりな作品が好きな人
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