のこ
こちらは優秀な執事、ジーヴスが
お間抜けな主人のトラブルを解決
していくお話しよ。
ぬこ
切れ者執事ね。
ご主人がお間抜けとは。
のこ
優秀だけど毒舌のジーヴズは
行動も舌鋒も鋭くいろんな
やっかいごとを片付けていくの。
ぬこ
へえ〜 その優秀ぶりが
どんなものか気になるな!
『ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻』
P.G. ウッドハウス (著), P.G. Wodehouse (原著), 岩永 正勝 (翻訳), 小山 太一 (翻訳) 文春文庫
あらすじ
20世紀初頭のロンドン。気はいいが、少々頭の弱い金持ちの青年、バーティーのもとへ新たな執事、ジーヴスがやってきた。服選びから人間関係まで、どんなやっかいなことでもジーヴズにかかればたちまち解決してしまうのだ。
バーティーは気のいいお金持ちだが、少々頭が弱い青年です。そんな彼には様々なトラブルが起こります。友人ビンゴには恋を成就させるための手伝いをさせられ。ある時は叔母に強引に結婚させられそうになったり。しかし、どんな難題も優秀なジーヴズが見事に解決します。
まとめ
冷静沈着で、ものごとを丸くおさめる完全なる執事、ジーヴズ。彼の能力はもちろんすばらしいのですが、それはダメダメな主人、バーティーの存在があってこそ、なおいっそうその優秀さが引き立つのです。古き良きロンドンの香りをまとった、ユーモアたっぷりの傑作選です。
<こんな人におすすめ>
優秀な執事が活躍する話を読んでみたい
大笑いできる楽しい物語が好き
20世紀初頭のイギリスの雰囲気を感じてみたい
リンク
ぬこ
うぷぷ…( ´艸`)
主人のおバカぷりったら!!
のこ
切れ者らしくウィットの効いた
セリフと、ご主人のおバカっぷりの
対比が愉快な物語ね。
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