のこ
「生きている」と実感できるのは
どんな時かしら?
ぬこ
ちゅーる食べてる時だな。
のこ
…。ある意味幸せかも。
こちらは日常から生きていることの
喜びや実感を感じていく物語よ。
ぬこ
ちゅーるのおかわりもらえた時
生きてて良かったと思うヾ(*´∀`*)ノ
『天使の創造 』 板東 としえ (著) 真明社
あらすじ
子供達や母親、父親たち。それぞれが日々懸命に生きています。子供は自然と対話しながら、見たいものを見、感性の赴くままに生きています。大人はどうでしょうか。責任感の強い母親は?日々の暮らしの中で、自分の「本当の望み」を見つけていく物語。
夏希は2歳の一人息子、風馬に手を焼いていました。夫にもしつけや育児にもっと協力してほしいと思っているが、言い出せずにいます。そして、夏希に思いもかけない病気が発覚してしまいます。
まとめ
建前や思い込みを捨て、弱い自分もあるがままに認め、「本当の望み」を見つけられた時。そこから、自ら意志を持って「生きる」ことが始まるのです。それは日々の生活が喜びとなり、周囲にまでも幸せをもたらすのだと、ということを教えてくれる物語です。
<こんな人におすすめ>
子供の内面に広がる豊かな世界を知りたい
小さな子供を育てているお母さん
母親はこうあるべき、と言う考えを持つ母親やその家族
リンク
ぬこ
母親か〜。食べさせる側としては
大変だよな。自分を振り返る時間も
そんなに取れなそうだし。
のこ
そうね。自分の中の思い込みから
解放された時に、自分が本当に求めているものや
生きる喜びを見つけられるのかもしれないわね。
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