ぬこ
おっ あずかりやさんシリーズ
第2弾!!
のこ
1日100円でなんでも預かってくれる
「あずかりやさん」シリーズね。
ぬこ
店主の桐島が、目が見えないけど
どの品も大切そうに扱うところが
自分も大切にされているみたいに
感じていいんだな。
のこ
今回は桐島君がこの仕事を
始めようと思ったきっかけが
描かれているのよ。
ぬこ
それは楽しみだ!!
『あずかりやさん 桐島くんの青春』 大山 淳子 (著) ポプラ文庫
あらすじ
東京の下町で、ひっそりと営む「あずかりや」。目が見えない店主、桐島のもとへ、様々な人が品物を預けにやってくる。桐島はなぜ「あずかりや」をはじめるようになったのか。その理由は彼の青春時代にあった。
1日100円で何でもあずかる「あずかりやさん」。店主の桐島は目が見えないのですが、優れた記憶力とて指や聴覚などの感覚を用いて、あずかったものを大切に管理しています。
まとめ
あずかり期間が過ぎ、桐島の所有となった文机や、立派なオルゴールなどが、自身の思い出や店主の桐島を語る様子もほのぼのとして、心が温まります。
盲学校に通い、青春時代を過ごした桐島が、あずかりやさんを営むことになったのは、とても自然な流れでした。目で見るよりも多くのものを受けとる桐島だからこそできる商売です。彼は人の心までも包み込み、あずかってくれるのかもしれません。
<こんな人におすすめ>
あずかりやさんの続編を読みたい
店主の桐島のことをもっと知りたい
大山 淳子のファン
リンク
ぬこ
なるほどな〜。彼だからこそ
あずかりやさんなんだな。
のこ
ものや人から多くのことを
感じることができ、受け止めて
くれるなんて素晴らしいわよね。
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