こちらは『疲れない脳』を
手に入れるための方法を
五人の医師が脳の仕組みとともに
解説する一冊よ。
飼い主も言葉が浮かばない、
読書に集中できないとか言ってるけど
それって脳が疲れているのかな?
その可能性はあるわね。
体の疲れは休めば回復するけれど
脳の疲れは休んでも取れないのだそうよ。
そこで考え方や食事、生活習慣など
様々な角度から脳の疲労回復や疲れにくくする
方法を説明しているの。
へえ〜。寝るだけじゃ脳の疲れは
取れないのか!じゃあどうすれば
疲れが取れるのか知りたいもんだな。
飼い主に教えてやろう!
『5人の名医が脳神経を徹底的に研究してわかった究極の疲れない脳』
内野勝行、櫻澤博文、田中奏多、田中伸明、來村昌紀 (著)
アチーブメント出版
概要
集中力が続かない、記憶力が低下している気がする…。
それは脳の疲れが影響しています。
身体の疲れは休めば回復しますが、脳の疲れは休んでも治りません。
本書ではスーパードクター5人が脳が疲れる原因や仕組み、疲れにくい脳を手に入れるためのマインドセットから食事や生活習慣などをわかりやすく解説。
「疲れない脳」を手に入れて最高のパフォーマンスを発揮するためのヒントが詰まった一冊です。
『疲れない脳』を手にいれる方法とは
頭が疲れる原因は予測と現実のギャップ。
そこを修正しようとするのですが、これを繰り返していくことで脳は疲弊していきます。
では疲れない脳の使い方とはどういったものなのか。
考え方や環境の整え方、目標設定の仕方などを解説。
また「脳疲労をなくす食事」「脳の老化を防ぎ、認知症を予防する」「脳を休ませる睡眠の科学」など、食事、予防、睡眠の観点からもアプローチ。
それらのケアが不足することで起こる状態、改善されることで受ける結果についてイラストを交えて丁寧に解説します。
まとめ
情報をシャットアウトする、苦手なことは投げ出して他人に任せるといった環境面、ビタミンB群やDHAの摂取といった食事面、計画仮眠をとる、夕方に運動をする、などの睡眠面など、どれも手軽にすぐに実践できるものばかり。
対策法を見るにつけ、自分がいかに脳を疲れさせる生活を送っているのか、ということに気づかされ、驚きます。
脳の疲れを軽減すれば全体のパフォーマンス向上につながっていくもの。
日々の習慣に本書の内容を少しずつ取り入れ疲れにくい脳を手に入れてみてはいかがでしょうか。
<こんな人におすすめ>
記憶力が落ちた気がする
気が散ってしまい集中できないことが多い
疲れない脳の使い方を知りたい
なるほどねえ。人間は知らないうちに
脳を酷使しているんだなあ。
まずは飼い主にシングルタスク、
それから散歩も勧めてみよう。
散歩のついでにちゅーるも買ってきて
もらおう。
飼い主もぬこも双方良しで
結構なことね。
元気な脳で過ごせれば日々の生活も
充実したものになりそうだわ。
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