『「福」に憑かれた男』 喜多川 泰 (著) サンマーク文庫
あらすじ
他界した父に代わり、書店業を継いだ秀三。店舗拡大を夢見て期待に胸をふくらます彼に訪れたのは、集客が激減するピンチに次ぐピンチだった。
メンターとの出会いによる秀三の「気づき」とは
秀三の考えと行動を変えたのは、メンターとも言える老人、天晴。彼との出会いにより、秀三にとってのお客とは、単なる本を買う人ではなく、悩み、答えを求める一人の人間であること。本を売ることはその人の問題を解決する、ということに気づきます。
まとめ
考えが変わり、行動が変わり、出会いが広がる秀三に訪れる新たな試練とは。自分の使命を知り、失敗してもくじけずに全うし続ける。それが人生最大のよろ子にであることを知り、行動できている人に「福の神」はついているに違いありません。
<こんな人におすすめ>
日々の仕事にやりがいを感じない
いいことが自分の身に起きないかなあと思っている
今のままでは良くないと漠然と思っている
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