その身体には豊かな脂肪と人生がつまっている

のこ

子供が巣立った後の親って

どんな感じなのか想像できる？

ぬこ

家の中がしーんとして

静かで落ち着いた生活…みたいなカンジかな？

のこ

それがそうでもないのが

『りえさん手帖』よ。

ダイエット、断捨離、若い親や女性たちに

向けて、など相変わらず精力的な様子なの。

ぬこ

西原さんだけに、当然というカンジかな。

『りえさん手帖2 やせても昔の服は似合わない編』 　

西原 理恵子 (著) 　　　毎日新聞出版

あらすじ

ダイエットに成功したりえさん。痩せたら着ようと思っていた20年物の洋服を着てみたら…全然似合わなかった。家の中を片付けようとしたら家中ときめかない物だらけ…。

行きつけの店の大将、大学生の息子さん、ばあちゃんとのやりとりなど、豊かな人間関係の中で汗と涙と笑いが溢れる日々を描くマンガ第２弾。

卒母しても賑やかな毎日

子供が大きくなったから母卒業！と思っていたら、息子さんの熱烈なリクエストを受け唐揚げを大量作成。集まった息子の友人たちを見て、その成長ぶりに思わず涙。

就活や婚活のアドバイスはふりきれすぎて参考にならず。

子育てから一歩引いた目線で、今幼い子を育てている人たちをあたたかく見守ります。

巻末には「知識は女性を守るための鎧」と題した、ピルとワクチンについて語ったインタビュー記事を掲載。自分自身を守るためにも知って欲しいこととして訴えています。

まとめ

年を経るごとに、大きくやわらかく、包みこむようなそのあたたかさが増してくるかのようなりえさん。その身体には豊かな脂肪と人生がつまっているのですね。

＜こんな人におすすめ＞

子供が巣立った後の女の生き方に興味がある
「毎日かあさん」のファン
西原 理恵子のファン

ぬこ

と思ったら泣かされた〜〜

全力で笑った後に、涙が

溢れてくるぅ〜〜(´；д；`)ﾌﾞﾜｯ

のこ

賑やかではあるけれど

家族を宝のように思う気持ちや

人の悲しみや痛みに寄り添える西原さんの

やさしさにふれることができるわ。

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