ぬこ
五巻キタ━(゚∀゚)━!
のこ
あら。『あきない世傳 金と銀』
シリーズのファンなの?
ぬこ
おう!幸が問題解決するところを
読むとスカッとするぜ!
のこ
この五作目は、幸を支える
夫・智蔵、妹・結とともに
商売のアイデアと事業拡大について
必死に考えていくお話よ。
ぬこ
幸ーーーー!!
頑張れー(っ`・ω・´)っフレーフレー!!!
『あきない世傳 金と銀(五) 転流篇』 髙田郁 (著) 時代小説文庫
あらすじ
大阪天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった幸。夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。
幸を見守っていてくれた義母である富久の死、そして五鈴屋よりも大きな規模を持つ桔梗屋の買い受け、けんめいに編み出した販売アイデアを真似される。様々なトラブルが起こる中、幸は額にこぶしを当てて、ひたすら考えます。まさにあきらめる事を知らない、戦士のようです。
まとめ
そんな幸を支えるのは、幸を守り、バックアップしたいと強く願う夫・智蔵と、一緒に暮らせる事となった妹・結。表から影から支えてくれる彼らの協力を得て、さらに止まる事なく新しい領域へと目を向け、進んでいく幸に注目です。
<こんな人におすすめ>
江戸時代に、商いで戦う女性の姿に興味がある
強いだけでなく、しなやかで賢い女性の話を読みたい
『あきない世傳』シリーズのファン
リンク
ぬこ
おお!五鈴屋が大きくなっていくのは
素晴らしいな!
のこ
幸は今後どのような方向に
舵を切っていくのかしら。
楽しみね。
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