光文社文庫

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『安楽探偵』小林 泰三 (著)

街で評判の探偵事務所には、一風変わった依頼が持ち込まれる。中年男性ファンに真似され続ける恐怖に震えるアイドル(「アイドルストーカー」)、人を消す能力を持つという社員の動向を知りたいOL(「消去法」)、何者かに太る薬を盛られていると訴える女性(「ダイエット」)。事務所から一歩も出ることなく事件の真相を暴く「安楽探偵」の推理とは。
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『やせる石鹸(下) 逆襲の章』歌川たいじ (著)

40キロもの減量に成功し、別人のような姿になり人生を謳歌しいているかのように見えた同級生のよき子は拒食症からの心不全で死んでしまう。巨デブ女子・たまみは太っているというだけで意味もなく傷つけられる世の中を変えることを決意。そんなたまみのもとに志を同じくした巨デブたちが次々と集まり始める。彼女たちが挑んだ戦いの行方は。
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『やせる石鹸(上) 初恋の章』歌川たいじ (著)

叔母が女将をする料理店で料理を運ぶ仕事をしているたまみ。巨デブである彼女は、幼い頃から指を指されたりからかわれたりしてきたことで、周囲の人との距離を取るように。ところがある日、店に来た客から食事に誘われ告白されたたまみだが、素直にその言葉を受け取ることができない。そんな中、たまみは中学生時代の同級生、よき子と遭遇。当時、同じく巨デブだったよき子はまるで別人のような姿になっていて…。
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『DRY』原田ひ香 (著) 光文社文庫

三十三歳の藍は離婚して生活が困窮し、祖母と母がいる実家へと引っ越すことに。金にうるさく見栄っ張りで身の回りもだらしない上にケンカばかりする祖母と母。そんな二人に挟まれた藍の話を聞き、助けてくれたのは隣に住む美代子。次第にい打ちとけていった二人だが、あるきっかけで藍は美代子の秘密を知る。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー 『ちびねこ亭の思い出ごはん からす猫とホットチョコレート』高橋由太 (著)

特異だったピアノが弾けなくなった中学生の一花は春休みに千葉県君津市で一人暮らしをしている祖母の家へ行くことに。玄関の戸を引くと、祖母が廊下に倒れていた。去年のお盆に祖母が話してくれた昔の話を一花は思い出していた(「からす猫とホットチョコレート」)。芸能事務所の会長、出水亨はかつて所属していた俳優・熊谷が立ちあげた劇団のお芝居を見ていた。観劇後、挨拶に来た熊谷へ、芝居のモチーフとなった「ちびねこ亭」と自分の関わりについて語り出す(「黒猫食堂と焼きおにぎり」)。
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『屑の結晶』まさきとしか (著)

三十三歳の小野宮楠生は二人の女性を殺害した容疑で逮捕された。「誰を殺そうと俺の自由だろ」と供述し、送検時には満面の笑みでピースサインを出す。彼の弁護をすることになった四十九歳の弁護士、宮原貴子は楠生との接見で違和感を覚える。態度や言動に一貫性がなく、つかみどころのない楠生の本心とは何なのか。
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『ちびねこ亭の思い出ごはん たび猫とあの日の唐揚げ』高橋由太 (著)

海沿いの白い貝殻を敷きつめた小道の先にあるちびねこ亭。死者と会うことができるこの店には様々な客がやってくる。恋人を亡くした男性、幼い息子と義母を亡くし、夫までもが危険な状態となってしまった女性。思い出ごはんを目にした彼らは大切な人に何を伝えるのか。
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『独り舞』李 琴峰 (著)

台湾の田舎ではあるがごく普通の家庭で生まれ育った迎梅。小学生の頃、初恋の女の子が亡くなり、死への想いが胸にとりまくようになった迎梅はレズビアンとしての疎外感にも苛まれていた。高校時代の淡い恋や癒えることのない傷。日本へ渡り、名を変え、別人として生きようとする彼女を苦しめ続けるものとは。
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『彼女の家計簿』原田 ひ香 (著)

シングルマザー、里里のもとに一通の封筒が届いた。中には五十鈴加寿という女性が戦前からつけていたという家計簿が数冊入っていた。家計簿から見えてくる加寿の生き様、そして里里や彼女の母親は、そこから何を得ていくのか。
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ひどい奴らが暮らす街で起こる毒気溢れるミステリー

昭和の時代にベッドタウンとして開発され、今では老人ばかりが住む町、辛夷ヶ丘。のどかで事件や事故もめったに起こらないこの町で、放火殺人事件が発生。その後、町一番の名家の当主・箕作ハツエがひったくりに遭う。辛夷ヶ丘警察署生活安全課の砂井三琴は相棒の田中盛とともに捜査に向かう。