はじめに
暑い夏がやってきた!!レジャーに出かけるのにもなかなか厳しいこのご時世、家で過ごす時間が多くなりそうです。
本をゆっくり読んで過ごしたいけれど、「遊んでー」と退屈した子供たちがのしかかってきたり、オンライン飲みは楽しいけれど飲んでばかりもちょっと…。
そんな時にオススメのゲームを5つ紹介します。
本好きさんなら楽しめるものばかり。
ある程度会話ができるお子さんであれば、いっしょに楽しめるゲームもありますので、ぜひ取り組んでみてくださいね。
⒈組み合わせの妙を楽しむ『いつどこでゲーム』
※人数は2人以上。多い方が楽しいです
遊び方
①4枚×人数分の紙とペンを用意します。
チラシの裏、不要な紙などでOK。ハサミでチョキチョキしましょう。
②一人に4枚ずつ配り、それぞれの紙に「いつ」「どこで」「誰が」「何をした」を自分の考えで自由に書きます。
③決められたエリアに、ランダムに伏せて配置します。
↓並べ方の例。マ→ママ パ→パパ ボ→ボク ワ→ワタシ
書いた人の名前を書く必要はありません。
これくらいばらけて並べるようにしてくださいね、という参考のために下では書いてあります。
④紙をオープン!出来上がった文章を楽しみます。
遊び方のポイント
ポイントは「自由な発想」で取り組むこと!
過去でも未来でもいいですし、外国でも架空の世界でも、マンガの世界の人でも行動でもOK!
みんなの発想が混ざるほどに、びっくりするような、思いがけない文章が生まれます。頭が柔らかくなる楽しいゲームです。
⒉ 仲間外れを探せ!『ワードウルフ』
※人数は4人以上
人狼はちょっと難しそう。子供とやりたいけれどルールが複雑かな?
そんな方にはこちらの「ワードウルフ」はいかがでしょうか。
小学生くらいのお子さんも楽しめる、言葉の「人狼」ゲームです。
遊び方
①プレーヤーの数の紙とペン1本を用意します。
親を決め、親は近似性のあるお題を二つ決めます。(「給食」と「お弁当」など)
②一人だけ違うお題、他の人は皆同じお題を紙に書き、プレイヤーに配ります。
カードは人に見られないようにします。
③プレイヤーたちは書かれたお題に沿って質問や会話をします。
④投票→一人だけ違うお題の人は誰かを当てます。
名探偵のように推理を楽しもう
どんな発言をすると、お題が分かるのか。
また似たようなお題は何があるのか。
自分の発言に注意したり、まわりの発言から推理したり、誘導的な質問をしたりと気分はまるで名探偵!?
推理力、分析力、洞察力が身に付くゲームです。
アプリで楽しみたい!という方はこちらから
カードゲームで楽しみたい!という方はこちらから
イケメンたちもワードウルフに挑戦!!
⒊楽しみながら表現力が身に付く『ピタンゴ』
※人数は3~10人
こちらは学研プラスから出ている言葉遊びのカードゲームです。小学生以上推奨、幅広い世代で楽しめます。
遊び方
①お題が書かれたカードを1人7枚ずつ配ります。残りのカードは山札とします。
1人一枚ずつイエローカードを配ります。
②山札から一枚めくり、出たカードに書かれている頭の文字が、しりとりを始める最初の文字になります。
めくったカードは山札の中程へ戻します。
③最初にめくったカードが「理系の」と出たら、自分が持っているお題カードとつながる「り」から始まる言葉を考えます。
④「まるい」のカードを出しながら「まるい」『りんご』 と言います。
⑤次は「ご」から始まる言葉を考えます
⑥次は「ら」から始まる… といったようにしりとりをしていきます。
同時に言葉を出した場合、より早く出した人の方が有効です。
手持ちのカードが早くなくなった人が勝ち。
⑦「音が出る」『らっきょう』など、ちょっと「ん?」となる言葉だと思ったらイエローカードを出します。
参加者の半数以上がイエローカードを出したら、その言葉は認められません。
自由な発想に目からウロコが!?
言葉連想ゲームは語彙力と表現力が広がります。
思いがけない表現に出会ったり、ユニークな言葉に笑ったりと、幅広い年代で楽しめるゲームです。
あの本で見かけたお気に入りのフレーズも使えるかもしれませんよ。
⒋論理的思考が身に付く『アルゴ ベーシック』
※人数は1~4人
こちらも学研プラスから出ている数字パズルゲームです。
本は好きだけど、数学はちょっと苦手…という方、ご安心ください。
推理小説が好きなあなたならきっとハマってしまいます。小学中学年以上から大人にオススメです。
遊び方
①黒と白、それぞれ1~12までの数字が書かれたカード、計24枚があります。
これをシャッフルし、配ります。
2人プレーでは1人4枚、3人プレーでは1人3枚、4人プレーでは1人2枚ずつ配ります。残りは山札として中央に置きます。
②配られた札を相手に見えないように確認し、左側から伏せた状態で数字の小さい順に並べます。
同じ数字の場合は「黒の方が小さい」とします。
③山からカードを一枚引き、自分以外の相手のカードの中から当てるカードを決めます。
④引いたカードを伏せたまま、当てたいカードの前に置き、推理した数字を言います。
⑤アタックされた相手は当たっていたら「イエス」と答え、カードを返します。
外れていたら「ノー」と答え、アタックをかけた人は引いたカードを表にして自分の列に並べます。
⑥アタックが成功した場合は、続けてアタックすることができますし、アタックをやめて引いたカードを自分の列に並べ、アタックする人を交代することもできます。
こうして、順番にアタックを仕掛けていき、最後まで伏せたカードが残っていた人が勝ちとなります。
学習能力アップや脳トレに役立つといった効果も
表に出ている自分以外の人の持っている数字、自分の手持ちの数字から、推理していくゲームです。
論理的思考力を鍛え、学習能力のアップや脳トレーニングにも役立つという、楽しみながらもためになるゲーム。
真剣勝負のあとは心地よい疲労感が漂いますよ。頭使ったな~という感じ。
ボンボンTVでいっちー&なるさんがアルゴ対決!!
⒌大爆笑で大盛り上がり!!『ナンジャモンジャ』
※人数は1~4人
自由につけられたキャラクターたちの名前を覚える!!記憶力が問われるカードゲーム。
ユニークな謎の生物「ナンジャモンジャ」。カードには12種類のキャラクターが描かれています。
ミドリとシロの2タイプあり、キャラクターが異なります。両方使うと、より多くの人数で楽しめます。
遊び方
①カードをよく切り、場の中央に置きます。
②一枚めくり、出たキャラクターに自由に名前をつけます。
③順番にカードをひき、新しいキャラクターが出るごとに名前をつけます。
④同じキャラクターが出た時は、すでにつけられた名前を言います。
⑤早く言った人がその場にあったカードを手に入れることができます。
⑥最後に一番手元に多くカードがあった人の勝ち。
老若男女問わず楽しめる記憶力ゲーム
こちらは小さな子供から大人まで楽しめる爆笑カードゲーム。
そのキャラクターの個性豊かな姿にどのような名前がつくのか。小さな子供ほど自由で楽しい名前をつけてくれたりします。
おじいちゃん、おばあちゃんが入れば、ちょっと前に出た名前を思い出せないもどかしさに「あーっ なんだったっけ!?」と絶叫。
絵本に出てきたキャラクターの名前をつけてあげたり、多くの人物が登場する本を読みきったその記憶力を活かしたりと、その人なりの能力が存分に楽しめるゲームです。
人気Youtuberフィッシャーズの皆さんも大盛り上がり!
まとめ
いかがでしたでしょうか?ワードウルフやアルゴなど、スピード勝負以外のゲームであれば、案外リモートでもやれそうですね。
家族や友人とコミュニケーションをとりながら、頭の体操にもなるゲームで、楽しく夏を過ごしませんか。
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