好きな偉人はいる?
そうだなあ。夏目漱石かな。
俺たちの存在感をグッと高めて
くれたからな!
夏目漱石は留学先のイギリスの生活が
馴染めずに、悩んでいたそうよ。
えっ あんな数々の名作を
生み出した人が悩んでた??
こちらはそんな「偉人」と
呼ばれる人々が悩んでいたことを
テーマにした1冊よ。
どうやって解決して
いったんだろうか?
『偉人もみんな悩んでいた』
真山 知幸 (著, 監修), こざき ゆう (著, 監修) エイ出版社
概要
これまでに、人類の歴史に残るような偉業を成しとげた人たち。彼らは「偉人」と呼ばれます。教科書にも載るようなスゴいことをした人は、どんなスゴい人間なのでしょうか?ところがマリー・アントワネットも江戸川乱歩も、いろんな偉人が悩みを抱えていたのです。彼らは何に悩み、どのような解決策を見出したのでしょうか。
様々な悩みを抱えた偉人たちを紹介
友達ができないと悩んだぼっちのナポレオン。ストレスで下痢が止まらない繊細な西郷隆盛。スパイの疑いをかけられたバレリーナ、マイヤ・プリセツカヤ。こだわりを捨てられないスティーブ・ジョブズ…など、誰もが知っている偉人たちの名が並びます。
ナポレオンは友達がなかなかできず、寂しい小学生時代を過ごします。そのかわり、勉強にひたすら集中し、成績はバツグン。英雄が描かれた伝記を読み、自分もそうなりたいと思い描いていました。そしていつしかその願いは現実のものとなったのです。
まとめ
立派で完璧な人間かと思っていた偉人たちは、現代の私たちのように様々なことで悩んでいたのです。失敗したりもするけれど、その悩みを明日への活力に変えていく。そんな彼らの姿に勇気と元気をもらえる一冊です。
<こんな人におすすめ>
悩んでいることがある
偉人がどんなことで悩んでいたのか興味がある
偉人が悩みや問題をどう解決したのか、、またはしなかったのかが気になる
気晴らしのために書かれたのが
「我輩は猫である」だったとは!!
悩みがなかったら生まれなかった
作品なんだなあ。
「悩み」って人間を一歩成長させるために
神様が仕掛けたものなのかもしれないわね。
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