学校の問題を法的に解決する
『スクールロイヤー』って
知ってる?
いやあ 知らんかった。
弁護士が学校に来るってこと?
そうなの。こちらはそんな
スクールロイヤーである若手弁護士が、
様々な学校の問題に取り組んでいく
お話よ。
学校って、多くの人間が
集まるから、問題も起こりそう。
どうやって解決していくのかな。
『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる【NHK土曜ドラマ ノベライズ】』
浜田 秀哉 (著), 百瀬 しのぶ (その他) 宝島社文庫
あらすじ
いじめ、保護者とのトラブル、体罰など、学校で起こる様々な問題の法的解決を目指して派遣される弁護士、スクールロイヤー。新人弁護士の田口章太郎は、青葉第一中学校にスクールロイヤーとして派遣された。学校が嫌いと公言する田口は、法を武器に教師や生徒と全力で向き合い、闘っていく。
NHKで放送された、同タイトルドラマのノベライズです。熱血新人弁護士が学校や親の常識に異をとなえ、徹底的に闘う姿勢を見せます。
まとめ
教師のブラック労働、モンスターペアレンツ、部活動での事故、いじめ。ベテラン教師に真っ向から非をとなえたり、逆にその教師の発言から気づきを得たり、教師と田口が互いに刺激を与え合い、新しい学校に生まれ変わるための第一歩を踏み出していきます。ただし、この弁護士、かなりクセが強いので取り扱いにはくれぐれもご注意を。
<こんな人におすすめ>
学校の問題を解決するスクールロイヤーについて知りたい
弁護士がどのようにいじめやモンペ問題を解決するか興味がある
ドラマを見ていたので小説も読んでみたい
ドラマでは神木さんが主役でした。流石の滑舌の良さです。
ひゃ〜 モンペに過剰労働。
一筋縄じゃいかんな。弁護士も
一筋縄じゃいかない感じだな。
独特の目線で問題に取り組む
弁護士ね。それも彼が痛みを
知るからこそ。その熱意に
信頼を寄せることができるわね。
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